これまで共同受信施設を利用していた世帯の中には、地上デジタル放送に移行したことで、障害が解消される世帯と、解消されない世帯があります。施設の撤去・改修など、地上デジタル移行後の共同施設の運営方法を検討するうえで、精度の高い電波障害調査が必要不可欠です。

地デジ移行による障害の変化

reception_02_01

地上デジタル放送は電波が強いので、アナログ放送に比べて建物などの影響が少なくなり、電波障害範囲が大幅に減少します。現在、共同受信施設を利用してテレビをご覧になっている世帯でも、個別に受信できる場合があります。まずは電波の受信可否を調べるため、電波障害範囲調査を受けられることをお勧めします。

調査結果に基づく対応

電波障害調査の結果に基づき、障害が解消された世帯においては、不要となる共同受信施設の撤去を行います。

引き続き障害が発生する世帯においては、地上デジタル放送に対応するため、現行施設の改修が必要です。

大和テレビシステムでは、「施設の撤去」「施設の改修」どちらにも対応しております。

  • reception_02_02_h
  • reception_02_03_h